電気工事で使う検相器の紹介ですが、検相器は、三相動力の接続相の確認を行う機器だという事は知ってると思います。
三相動力を使う場合、基本的に正相で接続するもので、三相の各相が入れ代わってると、機械は機能しません。
そうならないように、予め三相接続が正しく行われてるかを確認しておく必要があり、そのときに使うのがここで紹介する検相器です。
検相器には2種類あり、一つは、接続端子やケーブルに直接指針を当てるもので、もう一つは、直接電源部に触れることなく、ケーブルをクランプして測定する非接触型です。
私は、非接触型をおすすめしたいと思ってます。
私も非接触型を使ってますが、直接接触型に比べ安全ですし、ゆっくり確認することができるので、間違いが起こらないので、トラブル回避の観点からも非接触型のほうが優れてると思ってますので、みなさんにも非接触型の検相器をおすすめしておきます。
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私が今使ってるのは、非接触型の検相器です。
かつては、直接接触型の検相器を使っていましたが、新しく買うのならと非接触型にしたのですが、安全、確実なのでとても気に入ってます。
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検相器も代表的な3社の製品を紹介しましたが、このほかにもジェフコムなどいろんなメーカーから販売されています。
また最近は、バカみたいな価格の製品も出回っているようですが私は、一切買う気がしません。
日本の電気を預かる電気工事士が海外製の計測器で測定するなんて、危なくてできないからです。
日本国内規格適合品などと謳っていても実際にどんな検査をいつどこでして、などの情報は一切無いし、規格適合品という文言自体が怪しいものだと思っています。
ですから、電気の安定供給の根幹に関わるようなものは、信頼できるメーカー品を使うべきだと思っています。