電気工事士が厳選した安全対策用品(ヘッドライト)
電気工事用ヘッドライトを紹介します。
もうすでにみなさん使ってると思いますが、このページではヘルメットに装着するヘッドライトを紹介しておきます。
最近の現場は、かつての現場から比べれば明るくなっていますが、それでも暗いところが多いし、電気工事では、地下ピットやシャフト内など暗いところで細かな作業をしなくてはならず、十分な明るさを確保することが求められます。
仮に暗い状態で圧着や圧縮などの接続を行い、そのまま絶縁処理をして、最後の確認作業も出来ないまま納めて接触不良にでもなれば、発熱や発火の原因となり、電気工事としては不良工事となってしまいますので、作業状況の確認作業をしっかり行う上でも、手元の十分な照度がとても大切です。
そのために使うのがヘッドライトですし、暗い高所作業でもヘッドライトの灯かりがとても役立つものです。
小さなヘッドライトを使うことで、不慮の電気事故をなくし、高所からの転落事故を防いだりと、その効果は絶大なものがあります。
最近は、ほかの業者もヘッドライトを使い、より確実な作業を心掛けているように現場で作業する職人にとって、今やヘッドライトは必需品となっています。
現場で作業する以外にも、災害現場での救助作業や、夜間の避難などのときにも活用されることもあり、より身近なものとなりつつあります。
また、登山、キャンプ、夜釣りなど、レジャーにも活用することができるので、一般の人でも使ってる人は多いのではないでしょうか。
このページでは、電気工事士として私が現場で使ってる物から、レジャーにも使えるものなど、いろいろと紹介しておきますので、みなさんの使い方に合わせて、もっとも適した物を選んでください。
では、今私が現場で使ってるものから見てください。
レッドレンザー(LED LENSER)
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私が今使ってるのがレッドレンザーのこれです。
以前は、ジェントスのヘッドライトを使ってたんですが、レッドレンザーのクリアな光に魅了されて、これに変えました。
ともかく明るく、照射距離もジェントスより遠くまでクリアに見えるので、とても気に入って使っています。
暗いところでの通線作業では、遠くの目標をしっかり確認することが大切ですから、照射距離が長くクリアな光が届くのはとてもありがたいので、その意味からもみなさんにおすすめしたいヘッドライトです。
商品説明では、充電式となっていますが、単4電池4本でも使えるので、急な充電切れのときでも、コンビニなどで単4アルカリ電池を買えば、問題なく使い続けることができるし、心配なら予備バッテリーを用意しておけば一日中使えて何の問題もありません。
という事で、予備バッテリーも紹介しておきます。
☆H7R.2用バッテリー
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こうして予備のバッテリーを用意しておけば、バッテリー切れの心配も無くなり、いつでも明るい状態で作業することができます。
ちなみに私も予備バッテリーを使って、一日快適に仕事をしています。
次は、実用的なものを紹介しておきます。
レッドレンザー(LED LENSER)
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レッドレンザーのほかのものですが、H7.2は250lmで、私のものより少し照度が落ちます。
対して、H8Rは600lmで、私のよりさらに明るく、最長照射距離のメーカー表示では約150mとなっているので、人に直接向けると相手の目がくらむので注意が必要です。
☆H Workシリーズ☆
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H Workシリーズは、現場での使いやすさを追求された、設計になっているので、とても実用的だと思います。
このH Workシリーズは、私が使ってるものより照度があるので、尚更光源を直視すると目がくらみやすいので、使うときは十分注意してください。
次は、ジェントスの実用的なヘッドライトを紹介しておきます。
ジェントス(GENTOS)
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ジェントスのヘッドライトをいくつか紹介しましたが、いずれもこれまで販売されていたものの後継機種だと考えてください。
私がかつて使っていたものの後継機も含まれています。
このページでは、現場で使える実用的なものを紹介しました。
このほか、レジャーや緊急避難用などに使えるものなどを下のページに一覧で紹介してあるので、興味のある方は覗いてみてください。