電気工事を行うときにあると便利なポケットレベルを紹介しておきます。
電気工事でいろんな機器を取付けるときの基本は、水平垂直なのは現場で電気工事をされている方なら誰でも知っていることです。
分電盤や配電盤、自立盤などはいうまでもなく、スイッチ、コンセントなどの配線器具でも基本は同じです。
現場監督の中には、意地悪なのか性格なのか分りませんが、わざわざ水平器を当てて、一つ一つ確認する人もいて、少しでも歪んでると、全て手直しなんて言い出す輩もいるくらいですから、機器一つ取付けるにしても都度確認することが後々の手直しを無くすことにつながり、無駄な時間と人件費を削減することになるので、腰袋に小さなポケットレベルを忍ばせて、しっかり確認しながら作業をすすめることが大切だと私は思っているので、私の腰袋にはいつでもポケットレベルが入っています。
電気工事で使うポケットレベルでよく使われているものは、その大きさが1個用スイッチボックスの開口寸法のものが多く、レベル確認のほかに増設スイッチやコンセントなどの開口部の罫書きにも使えるので、一つ持っておくと便利なものであることは、多くの電気工事士さんが認識されているでしょう。
本来のレベルチェックも簡単にできるようになり、尚且つ開口の罫書きまで簡単にできるようになるポケットレベルは、電気工事士の腰道具の一つとして
ぜひ持っておきたいアイテムだと思うんですが、以外に持っている人は少ないようです。
今このページをご覧になられているみなさんの中で、まだ持っていない人は、この機会に腰袋のアイテムの一つに加えてやってください。
ジョブマスター(JOB Master) クリスタルレベル マグネット付 JBL-100MX |
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私が腰袋に忍ばせているポケットレベルがこれです。
電気工事会社に勤めている頃から永年愛用してるもので、他にもいろいろ使ってきた中で一番使いやすいと感じているものなので、みなさんにもおすすしておきます。
スイッチボックスの罫書きもできるし、マグネット付きなので鉄部にも付けられるので、鉄箱の取付にも便利なので頻繁に使うアイテムです。
デンサン(DENSAN) スイッチボックスケガキレベル ML-2MT |
未来工業(MIRAI)ボックスレベルゲージLG-B(LED付) |
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ジェフコムと未来工業のポケットレベルです。
ジェフコムのポケットレベルは、私が使ってるのとほぼ同じものです。
未来工業のポケットレベルは、最近知ったのでまだ使ったことがないのですが、いろんな工夫がされていて興味をそそられていますので、次に買い替えるときは、使いたいと思っています。
次はポケットレベルというのではなく、小型レベルを紹介しておきます。
シンワ測定 ブルーレベル Jr マグネット付 76337 |
シンワ測定 ハンディレベル マグネット付 73133 |
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小型レベルはシンワ測定のブルーレベル Jrとハンディレベルを使い分けています。
ブルーレベルは、鉄箱やプルボックスの取付などに使って、ハンディーレベルは主に配管作業の時に使っています。
腰ベルトに取付けたカラビナにぶら下げられて、腰袋の中がスッキリして、高所でも物を出しやすくなるので、使うようになりました。
マーベル(MARVEL) 電工レベル ML200M |
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小型レベルをご紹介しましたが、水平器の中では小型なので、腰袋に入れておいてもさほど邪魔にならない大きさのものです。
今使っているものはシンワ測定のものですが、以前はマーベルのMGL-230を使っていて、同じものを買おうかと思っていたのですが、調べてみたら、やたら値上がりしていたのでやめちゃいました。
どうも最近工具の値上げ速度が急になっているように感じます。