電気工事を行うときに身に付ける腰道具の中でも必ず必要なドライバーを紹介しておきます。
電気工事をを行っていると、何かとビスやネジを使うものです。
当然、締付けるためのドライバーが必要になりますが、最近は小型のペンインパクトドライバーを使うことが多く、普通のドライバーを使うことが少なくなりました。
しかし、端子ネジなどは締め付け過ぎるとネジが切れてしまったり、メスネジがバカになってしまったりするので、やはり手締めが必要です。
また、最後の増し締め作業でも必要ですし、マーキングをする前の確認作業としてもとても重要な意味をもちます。
プラスドライバーはこのようにまだ使う機会も多いのですが、ことマイナスドライバーとなると、その出番は極端に少なくなります。
現在では、電気メーターの端子ネジくらいしか使う機会は思いつきません。
電気メーターの端子ネジは、このご時勢でもマイナスネジを使ってるので、メーターの移設などの際に取外したり取り付けたりするときに必要ですから、
やはりマイナスドライバーも欠くことはできません。
電気工事士がマイナスドライバーを一番多く使うのは、壁などを貫通したり、ちょっとした斫りなどに利用したりと、本来の目的以外に使うことも多いもので、
叩く作業が多くなるので、すぐに台尻がつぶれてしまいます。
また斫りで使うと先端部分も潰れてしまうので、時々先端部の補修を行いながら、少しでも永く使おうとするものです。
そこで最近使い始めたのが、ベッセルの貫通ドライバーなので、まずはベッセルの貫通ドライバーを紹介しておきます。
ベッセル(VESSEL) 安全貫通ドライバー(+) |
ベッセル(VESSEL) 安全貫通ドライバー(-) |
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電気工事を行っている中で、錆付いて回らなくなったネジに当たった経験をお持ちの方も少なくないと思います。
そんな時、緩まないネジもドライバーをあてがって、少し叩くと緩むことがよくあるので、電気工事士はよくやることですし、マイナスドライバーは、さらに過酷な使い方をするものです。
ですから、最近このドライバーを知ってこれに代えました。
なんてったって、安いのがいいですね。
次は、デンサンのドライバーを紹介しておきます。
デンサン(DENSAN) クッショングリップ(+) DC-909P |
デンサン(DENSAN) クッショングリップ(-) DC-909 |
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デンサン(DENSAN) お~らくドライバー DC-304P-100 |
デンサン(DENSAN) お~らくドライバー DC-304-100 |
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デンサン(DENSAN) お~らくドライバー DC-305P-100 |
デンサン(DENSAN) お~らくドライバー DC-305-100 |
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デンサン(DENSAN) 絶縁ドライバー DCZ-306P |
デンサン(DENSAN) 絶縁ドライバー DCZ-306 |
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私が使っているベッセルの安全貫通ドライバーと代表的なジェフコムのドライバーを4種類紹介しました。
後は、みなさんの使い易いものを選んでください。