エアコン取付工事に必要なフレアツールを紹介します。
エアコンの取付を行うならフレアツールは必須工具だから、誰も忘れることはないでしょう。
しかし、フレアツールもいろんなものがあるので、なかなか選ぶのが大変です。
ここで簡単なフレアツール選びのポイントを紹介します。
まず、フレアツールを選ぶ前に、自分がどんな仕事をするのかを考えます。
ルームエアコンが中心で、量販店のように数をこなさなければならないような仕事なら、一々、手作業でフレア加工をしてたのでは、取付時間が長くなるばかりで、次から次へと取付けることができないので、電動のフレアツールを使うといいでしょうし、それほどでもないというのなら、私のように充電工具対応のフレアツールを選ぶか、ラチェットハンドル式フレアツールでもいいでしょう。
それより少ないのであれば、普通の手動式フレアツールでも十分です。
このように仕事内容と仕事量に応じたものを選ぶのが大切で、選択を間違うと、作業効率に大きく影響するし、逆に作業量に見合わないものは、無駄に初期投資が増えるだけで非効率的です。
フレアツールだけで完結するのなら、少しぐらい高くてもいいでしょうが、カテゴリーのトップページでも書いたように、いろいろと揃えるとそれだけでもかなりの出費になるので、一つ一つの工具選びも慎重に行うべきです。
でも自分が使いにくいものでは、話にならないので、このページで紹介するものも参考にして、もっとも適した物を選ぶようにしてください。
私が使ってるフレアツールがこれです。
買うときにBBKの700-DPCとどちらにするか迷ったけど、現場に必ず持ち込むのがインパクトドライバーなのでこれにしました。
充電工具対応のものはいくつかあったけど、インパクトドライバー対応のものはこれしかなかったので、これにしたけど、これにも位置決め機構などがあれば100点なんですけど、それと気をつけていないとソケットアダプタがすぐに無くなるので注意が必要なので、若干減点ですけど、おおむね満足しています。
私もすぐに無くなって、今は市販の3/8のソケットアダプタを使っています。
どれにするにしてもフレアツールが無くてはエアコン工事はできないので、絶対必要な物です。
次は、私が迷ったBBKのフレアツールなどを紹介しておきます。
左が充電ドライバー対応型で、右はラチェットハンドルタイプです。
どちらも超軽量設計で、他のものより軽く仕上げられてるので、作業に伴う疲れも少しは軽減されるんじゃないかと思います。
それと冷媒管を簡単にセットできるような機能が備わってるので、経験の浅い職人さんでも安心して使えると思います。
次は、充電フレアツールを紹介しておきます。
充電フレアツールを紹介しましたが、私がおすすめするなら、レッキスの充電フレアツールのほうです。
価格も若干安いし使用実績も抜群ですから安心して使えます。
私のエアコン取付程度なら、充電フレアツールまで必要ないので、持ってないけど、使わせてもらったことはあるので、そのときの感想を書いておくと、セットするのも簡単だし、加工時間も数秒と早いので便利なのは確かですから、取付台数の多い人にはおすすめです。
これは、最近見つけたタスコ(TASCO)の充電フレアツールです。
先に紹介したレッキス工業(REX)などとは、冷媒管のセット方法が違うので、最初は戸惑うかもしれないけど、慣れれば、これの方が使いやすいいんじゃないかと思います。
まあ、あくまで私の持った印象ですけどね。
(*≧ω≦* )
次はラチェット式フレアツールを紹介しておきます。
タスコのラチェットハンドル式とクイックハンドル式のフレアツールですが、よく使われてるのは、TA550WBのほうです。
ラチェット式フレアツールを使ってる人のほとんどが、TA550WBのタイプだと言っても過言ではないくらい、よく見かけるものなので、何も説明することはないでしょう。
続いては、手動のフレアツールです。
昔からある、普通のフレアツールです。
かつてはこれしか無かったので、みんなこれを使っていましたが、最近は楽なものがたくさん有るので、見かけなくなっていますが、今でも人気のあるものです。
フレアツールに冷媒管をセットするときにフレアメジャーガイドを使うと便利です。