電気工事でも頻繁に使うコンクリートビットを紹介します。
建築現場では、毎日どこかでハンマードリルを使う音が響いています。
先行してスタッドを打込んでるところはいいですが、それもスラブでの話であって、壁や土間にスタッドを仕込むことはできないので、
壁や土間に何かをボルト固定したりするときには、後からアンカー用の孔をあける必要があるので、その作業が行われることになり、
毎日どこかでハンマードリルを使う音が響いてるんです。
もちろん私たち電気工事士もご他聞に漏れず、同じような作業を行うことがあり、大きな音を響かせることになります。
このときに使うコンクリートビットを紹介するのですが、コンクリートビットは消耗品ですから、あまり高いものは必要ないと考えるので、お手頃で、お買い得なものを紹介しておこうと思いますので、ほかとは違って、バリューパックも積極的に紹介しようと思います。
それも、電気工事でよく使うサイズのものを紹介するので、欲しいサイズを選んで使うだけにしとくので、みなさんはストレス無くすぐに欲しいものを選べると思います。
また、通常サイズのものからロングサイズのものまで紹介ておきますので、二重天井の下からアンカー打ちを行う作業にも対応できるように紹介しておきますので、必要な方は、見てください。
コンクリートビットは、使ってるうちに痩せてきて、表示されてるサイズより空けられる孔の大きさが徐々に小さくなるものです。
例えば、6ミリビットでビス用プラグの下孔をあけたとして、買ってすぐは、スッと入ったものが使ってるうちに少しずつ堅くなってくるもので、こうなったら、コンクリートビットが痩せて、本来のサイズでなくなってることを示してるので、そのときは、迷わず取り替えるべきです。
サイズが変ってしまったものをいつまでも使ってたのでは、作業に時間が掛かるだけでなく、プラグ自体の性能を損なうことも考えられ、取付けたものが落下するなどの不具合も考えられるので危険です。
こんなつまらないことで、リスクを犯すことの無いように、常に最適な大きさで下孔があけられるようにしておくべきでしょう。
そのために必要なコンクリートビットをこのページで探してください。
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3.4と6.0mmは、安いボッシュのバリューパックを使っています。
3.4mmビットは細いだけにちょっと無理をするとすぐに折れてしまうので、予備のビットは必要なので、3本セットのこれを使っています。
また、6.0mmビットは使用頻度が高いので痩せが早く、すぐにカールプラグが堅くなってくるので、こちらも予備ビットは必要だからバリューパックの3本セットを使っています。
消耗品の代表格的なサイズなので、3本セットになってるのは嬉しいものなのでおすすめしておきます。
次は3分アンカー用サイズを紹介しておきます。
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3分、アンカー用は、デルタゴンビットを使ってます。
先端の刃が3枚でセンター出しも簡単だし、打撃力も無駄なく伝わって、軽い力で孔あけできるので、ハンマードリルへの負担も少ないので、機械寿命も伸びると考えられるし、何より作業がしやすいのが一番ですからおすすめです。
次は、ロングビットの紹介です。
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12.5mm(3分アンカー用)長さ1.000mmのロングタイプコンクリートビットです。
建物の改装工事やレイアウト変更工事などでは、既存の天井をそのまま利用することも多いので、天井の下からアンカーを打込むときに使ってます。
こんな工事も多いので多くの人が持ってるものでしょう。
最後にアンカー打込み棒付きのドリルビットを紹介しておきます。
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アンカー打込み棒付きドリルは、デンサン/ジェフコムから販売されてるビルディングアンカーの使用を想定して作られたものですが、同種のコンクリートアンカーでも問題ありません。
これなら、深さも一定で適切にアンカーを設置することができるので、コンクリートアンカーの性能を十分発揮させることができるし、誰が行っても同じ仕上がりにできるので、経験の長い短いは関係ないので、新人さんでも安心して作業を任せることができます。