電気工事で使う測定機器の紹介ですが、測定機器もたくさんあるし、種類や使い方を覚えるだけでも大変です。
テスタ一つ取ってみても、カード型の簡易なものから、アナログ、デジタル、クランプメータ、などいろいろです。
これが、メガーやアーステスタ、検電器、検相器などと範囲が広がれば、さらに多くの種類がありますし、メーカーもたくさんあるので、どれを選べばいいのか迷うものです。
ですから、このページでは、私が使ってるものをまず紹介しておきますので、みなさんの計測機器選びの参考にしてください。
どれも私が実際に使ってるものですから、すでに実証済みの製品ばかりですので、どれを選んでも、すぐに使えるものばかりですから、もし迷ったら、このページで紹介してるものを選ぶというのも一つの選択肢かと思います。
でも最終的に使うのはみなさんですから、まずは参考として見て、それから自分が欲しいものを探せばいいと思いますので、まずは内容を確認してください。
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クランプテスタは、これを使っています。
一般的な電気工事なら、これで十分です。
厳密には、測定した値をそのまま表示するものではないが、現場で測定する許容範囲に収まってるかと言う事が肝心なので、このクランプテスタでもその目的は十分果せます。
何より価格も安いし、軽くてコンパクトなので邪魔にもならず実用的です。
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簡易テスタとしては、これを使っています。
作業服のポケットにいつも入れて、持ち歩いて、電圧を測りたいとき使ったり、導通テストにも使います。
小型で使いやすく、デザインも気に入ってます。
私と同じような使い方をしてる電気工事士さんは、多いと思いますし、このテスタは、けっこう人気のようです。
次は絶縁抵抗計(メガー)を紹介しておきます。
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絶縁抵抗計は、これを使ってます。
通常掛けるのは250Vまでだと思いますが、時には、それ以上掛けて調べる必要があるので、5レンジタイプを私は使っています。
でも使い方を間違えると電化製品などに悪影響を与えることもあるので、測定時のレンジ設定確認をしっかり行っておかなくてはなりません。
次は接地抵抗計(アーステスタ)の紹介です。
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接地抵抗計はこれを使っています。
接地抵抗を測定する現場は、大体泥や土がむき出しの現場ですから、接地抵抗計も汚れることが多かったので、この製品の【防塵、防水】というのが気にいっていますし、3極、2極が簡単に切り替えられて便利ですから、買ってよかったと思ってます。
続いては、高圧、低圧の検電器を紹介しておきます。
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高圧検電器は、これを使ってるんですが、やっぱり伸縮型のほうが安全ですから、みなさんにもおすすめしておきます。
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低圧検電器も最近買い替えたものです。
これの前は、デンサンのスーパーサウンド3Eチェッカーを使ってたんですが、知り合いの電気工事士さんにすすめられて買い替えたんですけど、使いやすくてとても気に入りました。
次は、検相器を紹介しておきます。
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検相器はこれを使ってます。
非接触型なので、直接電源部に触れることが無いので、安全です。
今でも直接端子に接触させるものもあるけど、どうせ買うんだったら少し高くても非接触型を選ぶべきだと思います。
これが私が使ってる主な測定機器でした。
ここで紹介したものは、すべて現在使ってるものですから、どれを選んでもすぐに現場で使えるものばかりです。
また、安全面も考慮して選んでるものですから、感電などの危険も極力回避できるように選別してるので、安心して使えると思いますから参考にしてください。