電気工事に使うワークライトを紹介します。
電気工事を行う現場は、薄暗いものです。
それも当然で、電気工事を行ってるということは、まだ電気の本送電がされてないんですから、照明器具は点灯していないし、有るのは通路の仮設照明だけなので、ちょっと中に入れば、その光も届かないことがほとんどです。
そんな中で電気工事を行って、接続間違いや接続不良を起したら大変ですから、電気工事を行う現場内は、できるだけ明るくしておかなくてはなりません。
そのために使うのが各種のワークライトです。
かつてのワークライトといえば、裸電球にガードが付いただけの簡易なものでした。
それも100V電源が無ければ、点灯することができないので、仮設電源を引っ張ってと、なかなか大変でしたが、最近のワークライトはバッテリー式LEDライトなので、場所を選ばず簡単に点灯できて便利になりましたし、かつてのものより明るいものが増えて作業が楽になったのは事実です。
やはり電気工事ではフットワークが大切なので、その点でもバッテリー式ワークライトはありがたいものです。
さらに、ほかの充電工具のバッテリーや充電器を使えるように、同じメーカー品を使ってれば、新たにバッテリーや充電器を買う必要もなく、経費の削減もできてとてもいいと思います。
私は、マキタの充電工具を多く使ってるので、ワークライトもマキタのワークライトを使っています。
すでに、インパクトドライバーやほかのもので、充電器も複数あるし、バッテリーも予備バッテリーを含めると複数なるのでワークライトを使ってる中でも、ほかの作業を止めることもなく電気工事を行うことができています。
私のように、主力として使ってる充電工具のメーカーと同じものを選べば、無駄な出費を抑えることができていいですよ。
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ですから、私は周りの電気工事士さんにも、フルセットを買うのではなく、ワークライト本体だけの購入をすすめていますので、このページでもワークライト本体だけのものを紹介しておきますので、仕事に必要な物を探してください。
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私はこの2台を使い分けています。
ML801は、主に手元作業の照明として使い、ML805は、作業箇所全体の灯かりとして使うことで、広い範囲を視認できるので、足元にある工具や材料に足を取られることもなく、転倒などの危険を回避することができます。
ML805は、バッテリー、100Vの2ウェイ電源方式なので、移動が少ない作業の時の長時間の点灯にはとてもいいです。
一人で作業するときは、ほぼML801を使っています。
次はマキタの別のものを紹介しておきます。
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ラジオ付きライトは、フラッシュライトだと考えればいいでしょう。
ラジオが付いてるので、災害時にも活用できると思いますので、自宅用に持っておくのもありでしょう。
次はパナソニックのワークライトを紹介しておきます。
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パナソニックのワークライトですが実際の現場でよく見かけるのは、EZ37C2ですがこれは、マキタのワークライトML801とML806を1台に凝縮したようなもので、使い勝手としては良さそうですが、残念ながら私は使ってないので、何ともコメントのしようがないので、後はみなさんで検討してください。
続いてはハイコーキ(HiKOKI)のワークライトを紹介しておきます。
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ハイコーキ(HiKOKI)の充電工具を使ってる人もけっこういると思います。
UB18DJLは、パナソニックのEZ37C2同様、先端部にもLEDライトが付いていて、懐中電灯のようにも使える2ウェイタイプです。
UB18DGL(S)は、バッテリー、100V電源両用タイプなので、長時間点灯が可能です。
ここで紹介したものは、ほんの一部ですから、探せばほかのメーカーのものもたくさん出てくるでしょう。
しかし、充電ワークライトを使うなら、今使ってる充電工具とのバッテリー共用を考えて、同じメーカーのものを選ぶべきだと思います。