電気工事士として現場で作業するときに必要なのが腰道具ですが、各種の工具を一まとめにして腰道具にするためには、柱上安全帯と呼ばれる腰ベルトが必要なことは、誰もが知っていることですが、いざ腰ベルトを選ぶとなると、多くに方が価格を最重要項目としてお考えのようですが、本当にそれでいいのでしょうか?
電気工事をするには、朝から仕事が終わるまで、ほぼ一日中腰道具をぶら下げているのですから、それだけでも腰への負担は相当なものだと思いますし、その状態で足場を登ったり、立馬などの昇り降りを繰り返すわけですから、一日の仕事が終わる頃には、腰は疲れるし足もフラフラなんてことも少なくありません。
それだけに少しでも腰への負担を減らすためにも、良いものを選ぶ必要があると私は考えます。
電気工事を永く続けるには身体を労わりつつ、確実な作業を行っていかなくてはなりませんから、少しでも身体への負担が軽減できるものがあるのであれば、積極的に活用すべきではないでしょうか。
そんな考え方から、私は幅広サポートをチョイスしました。
普通の腰ベルトに比べ、腰へのフィット感がしっかりして、
ずれにくいので、一日の仕事を終えても、以前ほど疲れを感じなくなりました。
やはり良いものは良いと言う事です。
腰ベルトも一度購入すれば、10年くらいは使えるものですから、はじめは高いと思っても使用年数から考えたら、わずかな出費だと思います。
それで身体的な疲れが軽減されるのであれば、結果的に電気工事士として少しでも永く現場で活躍できると思いますので、本当に安い投資だと思いませんか。
ですからこちらでもまずは私が使っている幅広サポートタイプからご紹介しておきますので、内容をご確認ください。
デンサン(DENSAN) 幅広サポートベルト WP-R300DS-2BK |
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労働安全衛生法の一部改正が行われて、柱上安全帯の位置づけが変わって「ワークポジショニング器具」と呼ばれるようになり、各メーカーは、これに対応するために、型番変更や若干の機能変更を行った新製品の販売を始めていますので、幅広サポートベルトの新規格品もご紹介しますので、ご覧ください。
デンサン(DENSAN) ワークポジショニング用具 WP-R300DS-1BR |
デンサン(DENSAN) ワークポジショニング用具 WP-R300DS-2BR |
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幅広サポートベルトを紹介しましたが、新規格品とどう違うのかが今一分かりません。
唯一大きな違いと言えば、販売価格が高くなったことくらいでしょうか。
次は、マーベルの幅広ベルトタイプを紹介しておきます。
マーベル(MARVEL) 幅広安全帯用ベルト MAT-150HB |
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マーベルの幅広タイプですが私は使ったことがありませんし、周りで使っている方もいないので、どんな感じなのか書きようが無いので、みなさんでご判断ください。
何とも無責任な書き方ですがお許しください。
誤った情報をお伝えしては、判断の邪魔になると思いますので、ご容赦ください。
m(_ _*m)ペコッ
次は、幅広サポートタイプほどではありませんが、ストレートタイプより楽なカーブタイプを紹介しておきます。
デンサン(DENSAN) ワークポジショニング用具 WP-R98DS-2BK |
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ここまでが少しは腰への負担を減らせるものだと思います。
続いては、電気工事士なら誰でも知ってる藤井電工の柱上安全帯です。
価格的にはジェフコムよりもさらに低価格で手にすることができます。
藤井電工(TSUYORON) 柱上安全帯用ベルト WP-TD-OT120-BLK |
藤井電工(TSUYORON) 柱上安全帯用ベルト WP-TDB-120-BL2 |
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いろいろご紹介しましたが、みなさんの腰ベルトの判断基準は、身体的な負担軽減でしょうか?
それとも価格重視ですか?
それとも自分なりの個性を主張する派ですか?