電気工事で使うCVTストリッパーの紹介です。
CVTストリッパーはタジマから販売されてる製品で、CVTケーブルの端子上げの被覆剥き作業が1秒で終わってしまう優れものです。
CVTケーブルの端子上げの被覆剥き作業は、これまで電工ナイフを使ってやっていましたが、これが思いのほか時間がかかり疲れるものでした。
少ない本数なら、それほど時間も掛からず疲れもたいしたことはありませんが、電気工事の仕上げ段階の最終接続作業などでは、接続本数も多くなかなか手強い作業でした。
また、250sqや325sqといった太物ケーブルでは、さらに手間がかかり、疲れも倍増するものでしたが、最近は、そんな手間のかかる作業も、わずか1秒程度で終わらせてくれる優れた工具があるので、端子上げの被覆剥き作業もまったく苦にならなくなりました。
この工具についてはもう多くの人が知ってますし、すでに使ってる人も多いですから、そのすばらしさは認知されてるんだと思います。
ですから、改めて私が紹介する必要も無いのですが、まだ知らない人も居るでしょうし、探すのも面倒だという人も居るでしょうから、このページで紹介することにしました。
前置きばかり読んでても、どんなものなのか分からないでしょうから、まずは、You Tubeで探してきた動画を見てください。
あまりにも簡単すぎて、見逃してしまった人も居るんじゃないですか。
と言うくらい簡単に端子上げの被覆剥きが終わってしまいます。
通常電工ナイフで同じ作業をすると、早くても30秒以上掛かるものですが、
ムキソケを使えば、わずか1秒でできて、しかもきれいに均一にできるので、
後の作業も楽になりますし、仕上がりも一定なので接続も簡単です。
それでは、私が使ってるものから紹介しておきます。
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私は、6種セットを買って使ってるんですが、今は販売されていないようなので、9種セットを紹介しておきます。
6種セットもケースは9種セットと同じものなので、後から買い足したものもスッキリ収まっています。
私の仕事では、60~150sqまでのケーブルを多く使うので、6種セットが一番いいと思って購入して、その後仕事に応じて不足分を買い足して今では325sqを除いた8種を使うようになっていますので、最初から9種セットを買うのも有りかなと今は思っています。
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一度使い始めると、もう電工ナイフには戻れません。
きれいで、しかも正確な被覆剥きが1秒でできるんですから。
アジャスター式は、被覆剥きの深さ調整ができるのでこれにしたんですが、これとは別に深さ固定型もありますから、深さ調整の必要がないなら、固定式でもいいでしょう。
どちらにしても、持っておくことをおすすめしておきたいものです。
私はあえて6種セットを選びましたが、14~325sqまでの9種がセットになったフルセットや3種類がセットになったものもあるので、紹介しておきます。
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これがムキソケのアジャスター式のほかのセットですが、9種セットの中には、あまり使わないものもあるし、かと言って3種セットでは、まったく使い物にならないと思ったので、私は6種セットに追加して使ってるんですが、これは考え方一つですから、9種すべて揃ったほうがいいと言うのであれば、9種セットを選べばいいし、そんなに必要ないと思うんだったら、私のように基本セットを決めて、後は必要な物を追加するというのもありでしょう。
このあたりは、みなさんの判断で決めてください。
次は、固定式の3種セットを一気に紹介しておきます。
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ムキソケの固定式3種セットを一気に紹介しましたが、私個人としては、アジャスター式しか使ったことがないので、固定式に関するコメントの書きようがありませんから、使い勝手などは各ページレビューや、もし使ってる人を知ってるなら、聞くなりしてください。
何とも無責任な書き方ですが、間違った情報は迷いの元ですし、製品に対する間違った情報ですから混乱するだけです。
さて最後に紹介するのは、ムキソケの替刃です。
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本体が壊れるより、刃が悪くなるほうが多いから、替刃は必要なので紹介しておきました。
これで、仮に刃が悪くなってもすぐに交換できて、いつでも新品同様の状態で使えるので、気持ちよく作業できます。
ここからはIV・HIVほかの被覆を簡単に剥くことができるムキソケシリーズのムキソケD IVをご紹介いたします。
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DK-MSDIV14 DK-MSDIV22 DK-MSDIV38 DK-MSDIV60 DK-MSDIV100 DK-MSDIV150 DK-MSDIV200 DK-MSDIV250 DK-MSDIV325 |
DK-MSDIV14 DK-MSDIV22 DK-MSDIV38 DK-MSDIV60 DK-MSDIV100 DK-MSDIV150 DK-MSDIV200 DK-MSDIV250 DK-MSDIV325 |
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ムキソケD IVも基本的な使い方は、最初に紹介したCVT用と同じです。
ただ、扱うケーブルに合わせて、先端のアダプタを取り換えなくてはならないので、そこだけは間違わないようにしなくてはなりません。
それと、CVT用では紹介しなったんですが、手回しでも使えるので、もし充電ドライバーを持ってないときでも応急的に使うこともできるので便利ですよ。
それでは、交換用アダプタも紹介しておきますので、必要なものを本体と一緒に購入するようにしてください。
ということで、まずは基本的なIVとHIVに使うアダプタから紹介しておきます。
お次はこのアダプタです。
そして最後はこのアダプタになります。
これでタジマ(tajima)のムキソケD IVをフル活用することができるようになって、いろんなケーブルに使うことができるので、実際の現場ではこれが一番活躍してくれるかもしれませんね。
(^^)
ともかく、被覆剥きが素早く出来て、しかも正確にできるんですから、電気工事をするんだったら是非持っておきたい工具だと思います。
ちなみにCVT用もkのIV用も手回しでも使えるんですけど、ボールグリップを使うと手回しでも使いやすくなるので、一度お試しください。
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ビット差し替えのボールグリップは、このほかに寸切り廻しでも使えるし、面取りビットや充電ドライバー対応のタップでも使えてあると何かと便利な小物ですよ。
(^^)